小さなマンションに居住していた懐かしい日々

かつて小さなマンションに居住していたことがあります。


父親の仕事上、我が家は転勤が多く、全国を何か所も引越しを重ね、再び地元である土地に戻ってきた時の経験です。

この小さなマンションは父親の元同僚で、地元の営業所に勤める方が探してくれた物件です。そのため、通勤に便利なことと、小学生だった我々兄弟が学校に通いやすいような場所を選んでくれたものです。当のマンションはマンション名の頭に大家さんの氏が使われていました。

1階部分が車庫となっており、半分が地下に埋まっている感じです。

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2階と3階部分は居住スペースで、各階に2軒ずつ、合計で4軒の家族が生活をおくるマンションです。

自身の経験ではこれが人生で初めてのマンション生活となります。それまでは、会社の社宅として、平屋の一軒家や、事務所兼住宅という構造の物件に居住していたので、新鮮さがありました。

しかし大分後になってから判断が付くようになったことですが、このマンションは世間一般的にはアパートと呼ばれるジャンルに入ることです。

後に隣接する都市に住宅を購入したために、この物件に居住していたのは約4年間です。

そのため今となっては懐かしい思い出がある物件となっています。

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例えば夕方になると大きな声でテレビアニメの主題歌を歌い出す親子が階下に住んでいたり、隣の方は頻繁にお菓子などを持ってきてくださり、大変お世話になったこともあります。

さらに大家さんは商店も経営しており、おつかいを頼まれたり、夏の暑い日にはアイスキャンディーを買いに行ったりして、常にコミュニケーションが絶えない生活です。

現在は、自身も社会人となり、同じ都市に居住していますので、これまでに数回、大家さんの経営する商店に足を運んだことがあります。

後に商店は閉店してしまい、マンションだけ残っていましたが、つい最近通りがかったら、全てのドアが封鎖されていました。


築年数がかなり経過しているために老朽化によって、賃貸住宅としては難しくなったとのことです。

しかし大家さんはご健在で、会う度に昔話に花が咲くことがあります。


また、物件自体は残っているので、眺めるだけでも懐かしい日々を思い出すことができます。



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